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BABYMETALのライブを観にアメリカ西海岸へ渡った話。 [日記]

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新しい趣味に出会うきっかけというのは往々にして外的な要因である事が多い。いや、寧ろ殆どと言って良い。「興味の有るものにしか興味が無い」以上、特に畑違いの分野においてわざわざ開拓しようなどという考えに及ぶ事は自分一人ではなかなか難しい。何かしらの外的な刺激が無ければそもそも存在すら認識できないという事があるからだ。

Twitterを始めて1年と8カ月。始めたきっかけはインターステラーをシドニーまで観に行った事だったが、その時私と同じ様にインターステラーを海外まで観に行っていた人が何人も確認でき、私の様に頭のおかしい人がいる事に嬉しくなったのを覚えている。今フォローさせてもらっている人は大体がその関係なのだが、その中の一人が今年の4月2日にイギリスに旅行するという出来事があった。何でもウェンブリーアリーナというコンサート会場で日本人アーティストとして初のライブが行なわれるらしく、そのために観に行ったとの事である。

日本人初。
何でも「BABYMETAL」という名前のグループらしいのだが名前自体は何となく、本当に何となくではあったが聞いた事のあるような記憶はあった。要はそれ位の印象である。成程、海外へライブコンサートを観に行くという行為は以前の自分からすれば随分と奇異なものではあったが、今となっては寧ろ普通の行為である。日常茶飯事だ。だから「日本人初」という箔が付くのであればなおさら日本人アーティストの海外公演を観にわざわざイギリスへ行くというのも理解できる。

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『バットマンvsスーパーマン』IMAXカメラ撮影シーン [映画]

3月25日に公開された『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』だがIMAX版の上映が早くも終了しようとしている。本作はIMAXカメラで撮影された数少ない作品の内の一つであり、昨年公開された『スター・ウォーズ フォースの覚醒』同様、IMAX版は通常のデジタル上映とは異なるアスペクト比で上映されている。
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上の様に一般のデジタル上映では全編2.39:1、IMAXデジタルシアターでは当該シーンが1.90:1のビスタサイズ、次世代IMAXである109シネマズ大阪エキスポシティのIMAXでは1.43:1のスタンダードサイズで上映される。本作のIMAX撮影シーンは25分程度あり4つのシーンでそれぞれ使用されているのでIMAXパートが5分程度しかなかった『スター・ウォーズ フォースの覚醒』に不満を感じた人も納得のモノになっている(と思う)。

以下の3つはIMAX撮影シーンの1.43:1オリジナルサイズ
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4月22日からは『レヴェネント 蘇えりし者』が一週間限定で公開されるため『バットマンvsスーパーマン』のIMAX上映は4月21日までとなる。エキスポIMAXでは本作は日本で唯一のIMAX 2D上映かつオリジナルサイズでの上映となるので未見の人は勿論、既に観ている人にも是非ともオススメしたい。

以下、映画の時系列順にIMAXパートをまとめてみたので参考までに。なお若干ネタバレがあるので注意をば。画像は全て2.39:1のサイズだがエキスポIMAXでは1.43:1なので上下がカットされている。
















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次世代IMAXとIMAXカメラは今後どうなっていくのか。 [映画]

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2015年にオープンした109シネマズ大阪エキスポシティ。日本初の次世代IMAXとして4Kレーザープロジェクターと12.1chの音響を兼ね備えた映画館であり、昨年の12月18日に公開された『スター・ウォーズ フォースの覚醒』によってその名は大きく知れ渡る事となった。

26m×18mという日本最大級のスクリーンは2.39:1のシネスコ、1.85:1のビスタ、そして1.43:1のIMAX15/70mmフォーマットをデジタル上映で映写する事が可能となっている。(因みに日本最大スクリーンは福岡にあるギャラクシーシアターで大きさは28m×21m)

2014年末に『スター・ウォーズ フォースの覚醒』がIMAXカメラで撮影されているという発表が行われて以来、当該シーンの長さ、DIの解像度、上映時の画郭、フィルムIMAX上映の有無、IMAXレーザープロジェクターの仕様といった情報等が順次明らかになっていく、また中々明らかにされない事に一喜一憂していたのが今となっては懐かしい限りである。

そして公開から2ヶ月が経とうとしている現在、エキスポIMAXを取り巻く状況を含めIMAX上映作品は取り敢えず一段落しようとしている。2016年は昨年の様な一年を通した異様とも言える大作、名作ラッシュとリバイバルに継ぐリバイバル上映といった忙しい事にはならなさそうで比較的落ち着いて映画館へ通う事が出来そうではある。

IMAX関係を見てみると『フォースの覚醒』によってIMAX次世代レーザーの仕様がある程度明確になった事により、2016年のIMAX上映作品においてどの作品をエキスポIMAXで観るべきか、あるいは通常のIMAXデジタルで妥協すべきかという線引きを各人が行っているのが見られる。なので、昨年まで錯綜していた、そして明らかになったIMAX関連の情報をここらで一度簡単に整理しておきたいと思う。

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『アイドルマスター プラチナスターズ』におけるモデリングの変化・変遷について [ゲーム]

2016年内にPS4タイトルとして発売される事が公式にアナウンスされた、アイドルマスターシリーズ最新作『アイドルマスター プラチナスターズ』。その第一弾のPVが公開された。

2011年2月24日に発売された『アイドルマスター2』から約5年。同年11月より開始したアニメ全25話を皮切りに『アイドルマスター シンデレラガールズ』『シャイニーフェスタ』『ミリオンライブ』そして2014年1月25日に公開された劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』などコンスタントに作品を出し続ける『アイドルマスターシリーズ』 。数あるアイドル(コンテンツ)ゲームの中で非常に息の長いシリーズであると共にその金字塔としての輝きは未だに衰えることが無い。



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『スター・ウォーズ フォースの覚醒』THX・15/70mm・IMAXレーザーの旅 [映画]

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1月11日から1月17日にかけて『スター・ウォーズ フォースの覚醒』を観るためにイオン海老名で行われているTHX上映とシドニーIMAXシアターで行われている15/70mmフィルム上映、メルボルンIMAXシアターのIMAXレーザー上映に行ってきた。詳細はtogetterにまとめたのでそちらを参照頂きたい。

今回観れたのは、
・『スター・ウォーズ フォースの覚醒』THX上映 2回
・『スター・ウォーズ フォースの覚醒』15/70mmフィルム上映 3回
・『スター・ウォーズ フォースの覚醒』IMAXレーザー3D上映 2回
・『ハッブル3D』15/70mmフィルム3D上映
・『TINY GIGANTS 3D』IMAXレーザー3D上映
・『ヘイトフル・エイト』70mmフィルム上映 2回
・『レヴェナント 蘇えりし者』4Kドルビーアトモス上映
・『5TH WAVE』デジタル上映

『ヘイトフル・エイト』の上映時間の長さと映画館までの移動時間が若干ネックとなりそこまで多く本数が観られなかったのがちょっと残念。とはいえその分観光や食事を楽しめたので良い映画遠征となったし、何より『ヘイトフル・エイト』のプレミア上映のレッドカーペットに立ち会う事が出来たのは本当に嬉しかった。これは一生の思い出になるだろう。

実は今回の遠征、直前まで行こうか悩んでいて飛行機のチケットを取ったのは何と二週間前。飛行機のチケット代は成田からシドニーで7万円、シドニーからメルボルンで9000円、メルボルンから成田で5万円。直前の予約は流石に値が張るので旅行の計画は計画的に。当初はシドニーだけにいくつもりだったのだが、メルボルンIMAXがIMAXレーザーに改装していた事で現状世界最大のIMAXレーザースクリーンとなっていたのと、シドニーからメルボルンへの渡航費が思いの外安かったのでそれなら行ってしまおうと相成った次第である。安ければ6000円程度でも行けるみたいなのでオーストラリアに行く際は複数国を回ってみるのもオススメである。

シドニーIMAXシアターは『バットマン v スーパーマン』の公開日である3月24日に合わせてIMAXレーザーへと改装が行われる様子なのでもし観に行ってみたい人は検討してみてはどうだろうか。
https://www.imax.com.au/films/star-wars-the-force-awakens/sessions.aspx




IMAX関連過去記事
『スター・ウォーズ フォースの覚醒』はどのIMAXシアターで観るべきなのか。
『スター・ウォーズ フォースの覚醒』IMAXカメラによる15/70mm撮影シーン
[次世代IMAX] 4Kレーザー映写機が提示する新しいIMAXデジタルシアターとは
なぜ「インターステラー」を観るために海外のIMAXシアターへ行くのか。
[改訂版]シドニーIMAX旅行のススメ
メルボルンIMAXシアターの旅

 
 
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謹賀新年 [日記]

本年も宜しく御願い申し上げます。
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『スター・ウォーズ フォースの覚醒』はどのIMAXシアターで観るべきなのか。 [映画]

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※12月25日更新 本作が2K制作である事がほぼ確定したので当該部分を修正
※11月12日更新 IMAX撮影部分と台北のミラマーIMAXでの上映について後段に記載


正式なポスターデザインも発表され公開2ヶ月を控える中盛り上がりを見せている『スター・ウォーズ フォースの覚醒』。本作がフィルムIMAXカメラで撮影されている事は既に広く知られているが、2015年から本格的に稼動しているIMAXレーザー映写機に対応する初の作品としても俄然注目を集めている。

そんな中、2,3ヵ月程前からシドニーIMAXシアターのfacebookにおいて本作のIMAX 15/70mm 2D上映を望む発言が何度かされており、またmaking star wars上の記事においても本作が15/70mmフィルムでの上映に対応する可能性について示唆する様な発表が見られた。

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『スター・ウォーズ フォースの覚醒』IMAXカメラによる15/70mm撮影シーン [映画]

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前回『スター・ウォーズ フォースの覚醒』はどのIMAXシアターで観るべきなのか。

上記の記事でも書いたように『スター・ウォーズ フォースの覚醒』では1シーンのみIMAXカメラによる15/70mmフィルムでの撮影が行われている。IMAX15/70mm上映、IMAX次世代レーザー、IMAXデジタル3D、デジタル上映など様々な形態がある中既に本作を観た人は多いと思うが、公開後という事なのでネタバレ全開で本作のIMAX撮影シーンを紹介したいと思う。まあ、ネタバレといっても単なるアクションシーンだけなので物語上の何かが判明したりはしないので未見の人でも問題無いと思われる。

以下ネタバレ注意








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『アイカツ!』第160話の3DCGライブステージにおける変化について [アニメ]

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この絵コンテを切ったのは誰だぁっ!という時は大抵五十嵐達也が関わっているので非常に分かりやすい。特徴的なコンテなので観ている間ずっとニヤニヤしてしまう位面白い。ただ、コンテと演出の両方を担当していないとイマイチ切れ味が悪い。というか観ているだけで誰が切ったのか分かるコンテっていうのは凄いと思う。まあ、単に私の好みに合っているだけなのだろうが。


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[次世代IMAX] 4Kレーザー映写機が提示する新しいIMAXデジタルシアターとは [映画]

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※11月17日更新 IMAXレーザー映写機のスペックについて後段に記載

現在日本においてIMAXデジタルシアターを備える映画館はおよそ20館。北は北海道から南は福岡まで。IMAXデジタルシアターと一口に言ってもその形態は様々で、スクリーンの大きさ、箱の大きさ、座席の数、スピーカーの数、種類などそれらは映画館毎によって大きく異なる。

既存の映画館をそのままにIMAXデジタルシアターとして改装したものが多かった当時、15/70mmフィルム映写機で上映していたIMAXシアターとのあまりの環境の落差にそれらは「LIE(嘘)MAX」と揶揄される事が多々あった。何せ縦15m×横20m以上の大きさのスクリーンが基本だったIMAXシアターに対して、当時のIMAXデジタルシアターの殆どが縦10m×横20mに満たない大きさのスクリーンだったからである。
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現在IMAXデジタルシアターで稼動している2Kデジタル映写機

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