XBOX ONE対応のドルビーアトモス for ヘッドホンのヘッドホンアンプ出力について。[修正・追記] [BDアレコレ]
発売以来品薄が続いてきた「XBOX ONE X」の供給安定によりAmazon等のネットショップでも確実に購入可能になったのでこの度漸く買う事が出来た。溜まりに貯めた楽天ポイントとクーポン使用で41,000円程度で購入できたのは大きい。
今回XBOX ONE Xを購入した理由は3つ。1つは「XBOX ONE Enhanced」、1つはUHD BD再生機能、そして「DOLBY ATMOS for headphones」。
UHD BDにおけるマスターの解像度に一体何の意味があるのか。 [BDアレコレ]
以下の文章はUHD環境の無い人間によるものなので、既にUHD環境を持っている人には全く参考にならない事を予め御留意頂きたい。
2016年に販売が開始された映像物理メディアの次世代規格「Ultra HD Blu-ray」。従来のブルーレイディスクの映像規格である2K-通称フルHDと呼ばれていた1920×1080の解像度の2倍、面積に換算すると丁度4枚分となる3840×2160という所謂4Kという解像度による映像物理メディア。HDR(ハイ・ダイナミックレンジ)による高コントラストの実現と従来のブルーレイに採用されていた色域規格BT.709から自然界の色を99.9%表現可能なBT.2020の採用。ビット深度は8bitから10bitへ拡張、転送レートはブルーレイの40Mbpsから100Mbpsへと上がりメディアの容量は2層で66GB、3層で100GB。またUHD BDに採用されるHDR10の輝度表現を越えるドルビーのHDR規格ドルビービジョンにも対応する事が決定している。
さて、映像メディアのスペックとしてみればUHDBDは従来のブルーレイから大きく進歩している。再生される環境如何では下手な映画館よりも高精細な映像を見る事も可能である。4Kテレビが持て囃された時代はとうに過ぎ去り、4Kの環境が標準となり始めている今では8K相当の映像にアップコンバートするテレビまで登場している。4Kテレビが10万円台で購入可能になっている今、最早液晶テレビ=4Kと言っても過言ではないだろう。
そんなUHDBDの登場と4Kテレビの普及による4K時代の真っ只中、とある問題が持ち上がった。そしてそれは4Kの普及に伴う不可避とも言えるものだった。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」[blu-ray] [BDアレコレ]
監督 ジェームズ・ガン
出演 クリス・プラット
ゾーイ・サルダナ
ブラッドレイ・クーパー
ヴィン・ディーゼル
デビッド・バウティスタ
画質 MPEG-4 AVC (2.40:1) LC-52XL10擬似4k視聴
9点。
AQUOS LC-52XL10の擬似4K表示によるBD画質評価。[映画編] [BDアレコレ]
前々回AQUOS LC-52XL10購入記。
前回AQUOS LC-52XL10の分割駆動エンジンによる擬似4K画質評価。
漸く本題。
評価の軸はソフトが本来有する画質についてではなく、擬似4K表示による効果がどの程度あるか、それによって画質がどの様に変わるかという事に重きを置いている。なので高画質なソフトでも擬似4K表示の効果が無かったソフトについては記載していない。また、「アラビアのロレンス」や「スターウォーズ」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」など封すら開けていない、または開けたけど未だ観ていないソフトについても割愛している(いや観ろよ)。
AQUOS LC-52XL10の分割駆動エンジンによる擬似4K画質評価。 [BDアレコレ]
前回AQUOS LC-52XL10購入記。
4Kテレビの副次的機能である4Kアップコンバート(スケーリング)処理。メーカーによる安定した4Kコンテンツが絶無である現在、2KコンテンツであるBDが4K処理によって如何様な画質になるのか。「MASTERED IN 4K」「SBMV」「MGVC」など2K表示において様々な画質へのアプローチがある中、PS3におけるDVDアップコンバートの様にBDはDVDと全く同じ流れを汲もうとしている。
・“4K相当”はどこまでリアル4Kに迫る? シャープ「AQUOS XL10
・HDから4Kは作れる! 最新ブラビア「X9200A」の4Kアップスケーリングに圧倒された
4Kアップコンバートについては検索してみればいくらでも記事が出てくるがどれもいまいちピントこない。XL10を購入した今でも、いや今だからこそ言えるのだが、はっきり言ってこれに関しては3D映像同様実際に実際に見てみなければ全く分からない。と言ってしまうと今書いているこの文章の意義が無くなってしまうので、私個人の視点ではあるが2Kコンテンツの4K表示が如何なるものなのかをここに記しておこうと思う。
4Kテレビの副次的機能である4Kアップコンバート(スケーリング)処理。メーカーによる安定した4Kコンテンツが絶無である現在、2KコンテンツであるBDが4K処理によって如何様な画質になるのか。「MASTERED IN 4K」「SBMV」「MGVC」など2K表示において様々な画質へのアプローチがある中、PS3におけるDVDアップコンバートの様にBDはDVDと全く同じ流れを汲もうとしている。
・“4K相当”はどこまでリアル4Kに迫る? シャープ「AQUOS XL10
・HDから4Kは作れる! 最新ブラビア「X9200A」の4Kアップスケーリングに圧倒された
4Kアップコンバートについては検索してみればいくらでも記事が出てくるがどれもいまいちピントこない。XL10を購入した今でも、いや今だからこそ言えるのだが、はっきり言ってこれに関しては3D映像同様実際に実際に見てみなければ全く分からない。と言ってしまうと今書いているこの文章の意義が無くなってしまうので、私個人の視点ではあるが2Kコンテンツの4K表示が如何なるものなのかをここに記しておこうと思う。
AQUOS LC-52XL10購入記。 [BDアレコレ]
SHARP AQUOS公式
AQUOSの2kハイエンドモデル「XL10」の52型を購入した。
今まで液晶テレビを購入したことが無く、ゲームやBD再生は基本的に液晶モニタで行っていた。三菱のRDT231WM-X、その後継であるRDT272WX。後者はPCでの作業時に今でも使用しており描画に力を入れたモデルだけあってゲームやBD再生でも良質な映像を表示することが出来ていた。
液晶テレビの購入自体は去年の年末頃から考えていて、当初はBRAVIAとREGZAの二択に絞っていた。ネットの評判を見てもこの二社のモデルは評価が高く――というよりゲーム、映画を楽しむのであればこの二択しかないという感じで、実際店頭で見てもBRAVIAとREGZAはデザインもさることながら画質の優れたモデルであるように感じられた。なので何度か店頭へ脚を運んだ結論としてはそのようなものになっていた。しかしある時にBRAVIAの隣に並んでいたAQUOSがふと目に入り何と無しに見てみたのだが、何と映り込みが極端に弱い。よく見てみると発売されたばかりの新型らしい。ああ、そういえば映りこみの少ない「モスアイパネル」があったなぁ。今回発売されたXL10はそのモスアイパネルが改良された新型との事。成程確かに映り込みが弱い。店内を眩く照らす大量の蛍光灯が配置された店内でこの映りこみならば、自宅に配置した時はさらに少なくなるのだろう。
[blu-ray] 桜Trick vol.1 96kHz/24bit [BDアレコレ]
収録話
第1話「桜色のはじまり / やきそばとベランダと女の子」
第2話「もうひとつの桜色 / 放課後はハリーちゃんと」
音声 リニアPCM 2ch 96kHz/24bit [4.6Mbps]
「ハイレゾ」という言葉が一般に認知され始めてきた昨今。TVアニメとしては珍しい96kHz/24bitで制作されている本作。「アウトブレイク・カンパニー」を含めこの二作だけが現状でのハイレゾ対応のTVアニメとなっているらしい。TVアニメという制作体制に於けるハイレゾ音源がいかなるモノなのか、「アウトブレイク・カンパニー」については全く知らないのでとりあえず本作「桜Trick」のBDを購入してみた。
「ハンガーゲーム2 / The Hunger Games:Catching Fire」[blu-ray] [BDアレコレ]
監督 フランシス・ローレンス
出演 ジェニファー・ローレンス
リアム・ヘムズワース
フィリップ・シーモア・ホフマン
ドナルド・サザーランド
画質 MPEG-4 AVC (2.40:1, 1.78:1) 北米盤
評価不要。
「ゼロ・グラビティ / GRAVITY」[blu-ray] [BDアレコレ]
監督 アルフォンソ・キュアロン
出演 サンドラ・ブロック
ジョージ・クルーニー
音楽 スティーヴン・プライス
撮影 エマニュエル・ルベツキ
VFX FRAMESTORE 他
画質 MPEG-4 AVC (2.40:1) 加盤
10点。