最近聴いている音楽 vol.4 [音楽]
最近聴いている音楽 vol.1
最近聴いている音楽 vol.2
最近聴いている音楽 vol.3
さあ、今回も難産。前回の記事から数えてみたら約3000曲聴いていたが今回は探し方を変えてbeatportに登録されている古いものから総当りで聴くようにしてみたが、結果として今までとあまり変わらない当たり具合に終わった。面白いもので2004年辺りからリリース順に聴いていくと当然今の潮流とは異なるタイプの曲調のものが多く年を経る毎に流行の曲調が移り変わっていくのが分かるようで中々興味深かった。まあ、とは言っても自分の好きな曲調は変わらないので相変わらず引っかかるものは少ないのだが。
これまで紹介した曲もこれで20曲程度になったと思うがそういえばそもそも自分が何を基準に選曲して紹介しているのかを書いていなかったのでその辺りを少し言及してみる。これはTRANCE曲に関わらず私が気に入っている音楽というのは基本的に「メロディラインが第一」となっている。メロディライン=主旋律が魅力的でなければどんな有名な曲でも聴くに値しない。これはずっと一貫している。なので今まで紹介してきたTRANCE曲もその選別作業も全て主旋律が気に入ったもの「だけ」を基準に選んできた。特にTRANCE曲の場合1曲が7~9分という非常に長い音楽なのでそれに付き合えるだけの魅力的な主旋律は必要不可欠である。というよりその7~9分という長さに付き合いたくなる様な魅力的なメロディがあるからこそこれまで聴き続けてきた、と言うべきなのかもしれない。
そしてこれまで15000曲程度視聴してきて分かったのはbeatport上でランキングに載るような曲は私の趣味には全く合わないという事だった。これを言ってしまうと元も子もないのだがそもそも私は典型的、一般的なTRANCE楽曲の音が嫌いなのである。TRANCEの中でもジャンルは細分化されるがいずれにしてもあの如何にも電子音的な派手で歪んだ音が本当に苦手だ。言葉は悪いが正直下品に聞こえる。おそらくクラブで踊る分には良いのだろうが自室でヘッドホンをかけてリラックスしながら聴くタイプの音楽ではない。私の好きなTRANCEはアップリフティングと呼ばれるタイプなのだがその中でも音の数が少ないものが好きだ。アタックも弱めで空間が広く取られているタイプかつボーカル曲でないものを選んでいる傾向がある。なので今まで紹介した20曲程度は大体似たような曲になっていると思う。
では15000曲もの楽曲から選別して20曲程度に絞られる以上その規準となる曲が私の中にあるのではないかと思う人もいるだろうが、結論から言えばある。私の中で強烈にTRANCE曲を印象付けた決定的な1曲が確かにある。その曲は私の人生の中で最も好きな曲の一つでもあるのだが好き過ぎて1年に1度くらいしか聴けないくらい思い入れの強い曲でもある。そして選別された20曲程度はこの1曲を基準に選ばれていたのだがこの1曲を超えたものは未だに現れていない。そして今後も現れる事はないだろう。それはこの曲が日本人によって作曲された楽曲だからでもある。beatportのTRANCE曲とは全く別の文法で作曲された日本人好みの曲であるから私の思い入れという点も含めTRANCE曲の文法に縛られる以上はあれを超えるのはかなり難しいと思う。ではその1曲とは何なのか。それは次回辺りにでも紹介しようと思う(オイ!)。
「HALO」 Extended Mix
アーティスト ELLEZ RIA
イントロから入ってくるピアノの主旋律が曲全体に亘っておりイントロ、ブレイクとクライマックスでそれぞれ違う顔を見せるのが楽しいので何度でも聴いてしまう。短いフレーズが何度も繰り返される構成ながら単調にならずに聴かせるようになっている。
「NAIAD」Original Mix
アーティストMARK ANDREZ, DEN RIZE
最後まで紹介しようか悩んだ一曲。というのもイヤホンで聴くのとヘッドホンで聴くのとで印象がガラリと変わってしまう曲だったから。私はヘッドホンは開放型のHD650で聴いているので大抵のTRANCE曲は気持ちよく聴けるのだがこれだけは何故かイヤホンで聴いたほうがバランスが良かった。基本的にボーカル曲はNGだがこの曲は珍しくコーラスが僅かに入っており、まあこれ位なら別に良いかなと。主旋律は正直パンチに欠けるのだが曲全体の音の響きが気持いいので何だか繰り返し聴いてしまう不思議な魅力がある。そしてバナーが機能しないので聴きたい場合はリンク先へ。
「RAINBOW」Original Mix
アーティスト STARTAIL
今回紹介する中で一番明るい曲調の1曲。しかしながらこれまで大量のTRANCE曲を聴いてきたけど一つのフレーズを手を変え品を変えよくもまあこれだけバリエーション豊かに出来るものだと関心してしまう。この曲も主旋律自体はシンプルで短いのに何度聴いても本当に飽きない。
「LAST NIGHT WITHOUT YOU」Original Mix
アーティスト FAST DISTANCE
FAST DISTANCEの曲は大分前に全部チェックしたつもりだったが聞き漏らしていたのかそれとも当時はハマらなかったのか。少々特徴的な音色なので人によっては気になるかもしれないがこれも音の響きが気持良い曲になっている。あそれと9分という長めの曲なのでもう少し短くても良かったかなと。
「DAYLIGHT」Right Face Remix
アーティスト CLOUDRIVER
リミキサー RIGHT FACE
今回即買いした楽曲。これも特定の短いフレーズを繰り返すタイプの楽曲なのだが兎に角気持良い(そればっかり)。その繰り返されるフレーズも凝りに凝ったメロディラインではなく寧ろ音の数を絞る事で印象付けようとしている様な構成になっており、特にブレイクで入るピアノの音からのクライマックスへ入って音が広がっていく様は本当に美しい。この曲は買った当時は1-2時間平気で聴き続けていたし毎日こればかり聴いていたくらい本当に気に入っている。今回の記事は正直これだけ買っておけば良いと思う(オイ)。そしてこれもバナーが機能しないので聴きたい場合はリンク先へ。
最近聴いている音楽 vol.2
最近聴いている音楽 vol.3
さあ、今回も難産。前回の記事から数えてみたら約3000曲聴いていたが今回は探し方を変えてbeatportに登録されている古いものから総当りで聴くようにしてみたが、結果として今までとあまり変わらない当たり具合に終わった。面白いもので2004年辺りからリリース順に聴いていくと当然今の潮流とは異なるタイプの曲調のものが多く年を経る毎に流行の曲調が移り変わっていくのが分かるようで中々興味深かった。まあ、とは言っても自分の好きな曲調は変わらないので相変わらず引っかかるものは少ないのだが。
これまで紹介した曲もこれで20曲程度になったと思うがそういえばそもそも自分が何を基準に選曲して紹介しているのかを書いていなかったのでその辺りを少し言及してみる。これはTRANCE曲に関わらず私が気に入っている音楽というのは基本的に「メロディラインが第一」となっている。メロディライン=主旋律が魅力的でなければどんな有名な曲でも聴くに値しない。これはずっと一貫している。なので今まで紹介してきたTRANCE曲もその選別作業も全て主旋律が気に入ったもの「だけ」を基準に選んできた。特にTRANCE曲の場合1曲が7~9分という非常に長い音楽なのでそれに付き合えるだけの魅力的な主旋律は必要不可欠である。というよりその7~9分という長さに付き合いたくなる様な魅力的なメロディがあるからこそこれまで聴き続けてきた、と言うべきなのかもしれない。
そしてこれまで15000曲程度視聴してきて分かったのはbeatport上でランキングに載るような曲は私の趣味には全く合わないという事だった。これを言ってしまうと元も子もないのだがそもそも私は典型的、一般的なTRANCE楽曲の音が嫌いなのである。TRANCEの中でもジャンルは細分化されるがいずれにしてもあの如何にも電子音的な派手で歪んだ音が本当に苦手だ。言葉は悪いが正直下品に聞こえる。おそらくクラブで踊る分には良いのだろうが自室でヘッドホンをかけてリラックスしながら聴くタイプの音楽ではない。私の好きなTRANCEはアップリフティングと呼ばれるタイプなのだがその中でも音の数が少ないものが好きだ。アタックも弱めで空間が広く取られているタイプかつボーカル曲でないものを選んでいる傾向がある。なので今まで紹介した20曲程度は大体似たような曲になっていると思う。
では15000曲もの楽曲から選別して20曲程度に絞られる以上その規準となる曲が私の中にあるのではないかと思う人もいるだろうが、結論から言えばある。私の中で強烈にTRANCE曲を印象付けた決定的な1曲が確かにある。その曲は私の人生の中で最も好きな曲の一つでもあるのだが好き過ぎて1年に1度くらいしか聴けないくらい思い入れの強い曲でもある。そして選別された20曲程度はこの1曲を基準に選ばれていたのだがこの1曲を超えたものは未だに現れていない。そして今後も現れる事はないだろう。それはこの曲が日本人によって作曲された楽曲だからでもある。beatportのTRANCE曲とは全く別の文法で作曲された日本人好みの曲であるから私の思い入れという点も含めTRANCE曲の文法に縛られる以上はあれを超えるのはかなり難しいと思う。ではその1曲とは何なのか。それは次回辺りにでも紹介しようと思う(オイ!)。
「HALO」 Extended Mix
アーティスト ELLEZ RIA
イントロから入ってくるピアノの主旋律が曲全体に亘っておりイントロ、ブレイクとクライマックスでそれぞれ違う顔を見せるのが楽しいので何度でも聴いてしまう。短いフレーズが何度も繰り返される構成ながら単調にならずに聴かせるようになっている。
「NAIAD」Original Mix
アーティストMARK ANDREZ, DEN RIZE
最後まで紹介しようか悩んだ一曲。というのもイヤホンで聴くのとヘッドホンで聴くのとで印象がガラリと変わってしまう曲だったから。私はヘッドホンは開放型のHD650で聴いているので大抵のTRANCE曲は気持ちよく聴けるのだがこれだけは何故かイヤホンで聴いたほうがバランスが良かった。基本的にボーカル曲はNGだがこの曲は珍しくコーラスが僅かに入っており、まあこれ位なら別に良いかなと。主旋律は正直パンチに欠けるのだが曲全体の音の響きが気持いいので何だか繰り返し聴いてしまう不思議な魅力がある。そしてバナーが機能しないので聴きたい場合はリンク先へ。
「RAINBOW」Original Mix
アーティスト STARTAIL
今回紹介する中で一番明るい曲調の1曲。しかしながらこれまで大量のTRANCE曲を聴いてきたけど一つのフレーズを手を変え品を変えよくもまあこれだけバリエーション豊かに出来るものだと関心してしまう。この曲も主旋律自体はシンプルで短いのに何度聴いても本当に飽きない。
「LAST NIGHT WITHOUT YOU」Original Mix
アーティスト FAST DISTANCE
FAST DISTANCEの曲は大分前に全部チェックしたつもりだったが聞き漏らしていたのかそれとも当時はハマらなかったのか。少々特徴的な音色なので人によっては気になるかもしれないがこれも音の響きが気持良い曲になっている。あそれと9分という長めの曲なのでもう少し短くても良かったかなと。
「DAYLIGHT」Right Face Remix
アーティスト CLOUDRIVER
リミキサー RIGHT FACE
今回即買いした楽曲。これも特定の短いフレーズを繰り返すタイプの楽曲なのだが兎に角気持良い(そればっかり)。その繰り返されるフレーズも凝りに凝ったメロディラインではなく寧ろ音の数を絞る事で印象付けようとしている様な構成になっており、特にブレイクで入るピアノの音からのクライマックスへ入って音が広がっていく様は本当に美しい。この曲は買った当時は1-2時間平気で聴き続けていたし毎日こればかり聴いていたくらい本当に気に入っている。今回の記事は正直これだけ買っておけば良いと思う(オイ)。そしてこれもバナーが機能しないので聴きたい場合はリンク先へ。
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