『スター・ウォーズ フォースの覚醒』IMAXカメラによる15/70mm撮影シーン [映画]
前回『スター・ウォーズ フォースの覚醒』はどのIMAXシアターで観るべきなのか。
上記の記事でも書いたように『スター・ウォーズ フォースの覚醒』では1シーンのみIMAXカメラによる15/70mmフィルムでの撮影が行われている。IMAX15/70mm上映、IMAX次世代レーザー、IMAXデジタル3D、デジタル上映など様々な形態がある中既に本作を観た人は多いと思うが、公開後という事なのでネタバレ全開で本作のIMAX撮影シーンを紹介したいと思う。まあ、ネタバレといっても単なるアクションシーンだけなので物語上の何かが判明したりはしないので未見の人でも問題無いと思われる。
※以下ネタバレ注意※
上の画像の様に、IMAXカメラによる15/70mm撮影は1.43:1というスタンダードサイズに近い画郭になる。IMAX70mmとIMAX次世代レーザーでは1.43:1、従来のIMAXデジタル上映では1.90:1、通常のデジタル上映では2.35:1(正確には2.39:1)という様に当該シーンは上映されるスクリーン毎にサイズが大きく異なる。
本作におけるIMAX撮影シーンは惑星ジャクーにおいてレイとフィン、BB-8が帝国軍の残党であるファーストオーダーの襲撃から逃れるため、ミレニアム・ファルコンに乗り込み脱出を図るという一連の5分間程度のシーンとなる。今回予告編その他で見る事が出来るシーンを集めてみたので、1.43:1での上映を未だ体験していない人にはこれが参考になれば幸いである。
以下3つは1.43:1の画郭そのままのカット。
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以下のカットは全て2.35:1のシネスコの画郭だがこれらは元々全てIMAXカメラによる撮影シーンなので、IMAX70mm及びIMAX次世代レーザーでの上映時にはここからさらに上下に画面が広がる事になる。
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