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「アイドルマスター2」を終えて。 [ゲーム]

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LC-52XL10の分割駆動エンジンによる擬似4K表示の検証の一貫として、取り合えず起動の後取り合えず本編を一周してみる事に。
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前作に引き続きトゥーンシェードによるセルルックなモデリングがなされている本作。「2」の前に前作の簡易版である「ライブフォーユー!」をプレイしてみたのだが3DCGモデルの精度が大幅に向上しているのが見て取れる。表情の幅は言わずもがな、特に揺れ物はかなり自然になっている。今回XL10での擬似4K表示を行ってみたところ、劇的に変化するという程ではないが、元々発色が良くジャギーが多少目立つものの輪郭線が綺麗に出ているので意外と効果はあった。特に首から上は効果が高く、目や髪などの黒色のパーツはかなり綺麗になる。

60fps固定という事もあって擬似4K表示による鮮明な3DCGモデルが大画面で滑らかに動く様はなかなかの見ものである。2011年の作品なので顔の表情に関しては今の技術と比較すると流石に見劣りするもので、大画面で映したとしても情報量にそこまでの差は無いが擬似4Kによる表示、または4Kテレビによるアプコンによる補完された映像はファンであれば一見の価値はあると言ってもいいだろう。

今回、攻略などは特に意識せず取り合えず一周してみた程度なので最終の成績に関してはまあ察して欲しい。我那覇響(リーダー)、天海春香、高槻やよいのユニットで最も売り上げが良かったシングルは何故か3rdの「キラメキラリ」。そしてハイスコアのS評価というのが全く想像出来ない。因みにお気に入りの曲は「Kosmos,Cosmos」である(聞いてない)。
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部門賞が全く取れなかったがジュピターには勝てたのでまあ十分満足である。流石に二週目をする気は無いが。ただ、「アイドルをプロデュースする」というゲーム性は意外と面白く、もっとビジュアルノベル的な側面が強いと思っていたので意外だった。55週の期間の中でトレーニング、営業、ライブを基本に5枚のシングルの売り上げで一位を目指す。ライブではリズムゲーとしての側面だけではなく、決められた回数のアピールを駆使してハイスコアを目指したり対バンで相手と駆け引きを行うなど中々考えられている。

初見のプレイで全国一位を狙うのはほぼ不可能で、周回プレイを基本としてのは問題ないのだが何分レスポンスが悪いので周回プレイをする気があまり起きないのは残念な点ではある。あと、これを言ってしまうと元も子もないのだがジュピターはそもそも必要なのかと。男性アイドルと女性アイドルの対決という構造と「アイドルマスター」という作品の食い合わせは正直悪いと思うのだが、それを以って何を表現したいのかが全く分からなかったので別に男性アイドルである必要はなかったのでは。というかその割を食ったせいで一作目からのリストラキャラが生まれたのだとしたらちょっと考え物である。特に水瀬伊織は「2」になってデザインが良くなっているのでファンにはかなり不満だったのではないか。

不満はあるもののプレイした価値は十二分にある作品だったとは言っておきたい。先にも言った60fpsによるライブの映像は中々見もので3DCGの技術的な観点からでもプレイした価値はあった。時期作品がPS4で開発されているらしいがハードの性能が上がった事によってどこまでの表現が可能となるのか。今現在のアイドルアニメのレベルにたどり着けるのか、それともそれらを超えてしまうのか。まだまだ先になりそうだが楽しみで仕方が無い。
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