「GLADIATOR 10TH ANNIVERSARY EDITION」 [blu-ray]

リドリー・スコット監督作
ラッセル・クロウ出演
ホアキン・フェニックス出演
ハンス・ジマー作曲

画質　MPEG-4 AVC (2.35:1)
全編にわたって9-10点を推移。
１０周年記念盤として新しく製作された「グラディエーター」のblu-ray。とにかくディテールの美しさが素晴らしい。実は「グラディエーター」は今回が初見なので(なんという暴挙)以前発売された物との比較はできないが、それでも本ソフトが群を抜いてクオリティが高いことは素人でも分かるだろう。特に際立っているのが衣服(鎧含む)の鮮やかさ。大画面でなければ確認できないほど細かく施された刺繍が恐ろしいほどにくっきりと移っており、23型のモニタでもそのディテールの細かさが良く分かる。冒頭の夜間での集団戦闘では放たれる矢、炎の一つ一つが認識でき、特に炎は闇との対照もあって非常に鮮やかに描写されている。

私は「グラディエーター」にはあまり興味が無かったのだが、
こちらhttp://suzukiri.exblog.jp/14130122/で書かれていた「あぁ、これだよ！　見たかったグラディエーターは！！」と感動。という文句に惹かれてしまい購入してしまったのだが、結果として非常に良い買い物をしたと思っている。因みに3.4時間近くはあろう特典映像が収録されているディスク2は日本語字幕設定ありなので意外とお得だったりする。

本ソフトのその他レビューは以下リンクへ
http://www.stereosound.co.jp/hivi/detail/bancho_1288.html
http://gekikukan.jugem.cc/?eid=1162

コメント 2

初めてお邪魔いたします。
グラディエーターの独Blu-rayは
北米、日本と残念画質だったので
興奮して書いてしまいました。

これからも、Blu-rayの買い物日記を
続けていくと思いますので
宜しくお願いいたします。
by suzuki-ri (2010-11-14 20:03) 

初めまして。こちらこそ宜しくお願いします。最近輸入盤を買い始めまして手掛かりを探していたもので、勝手ながら参考にさせて頂いてます(汗)。

本ソフトを観て思ったのですが、画質に10点が付く作品が幾つかある中で本作は画質の良さがそのまま臨場感・迫力・面白さに繋がっているように感じました(特に合戦)。そのため本作のような作品こそ劇場で観ておくべきだったとも思わされるのですが(苦笑)。

まあ、その点では「ロビン・フッド」も１億ドル以上の制作費がかかっているのでディテールについてはこちらで堪能したいとは思います。公開が待ち遠しいです。
by smith (2010-11-15 00:35)