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肉 [日記]

名目的かつ形式的に
謝罪の言葉は右から左へ
まるで当たり前の様に、まるでしきたりの様に
何を考えているわけでもなく、ただただ受動的に機械的に
時には笑みを浮かべながら自らの為に言葉を発する

自らの子に叱咤されながら
それを予期していたかはいざ知らず
自らの責務を忘れながら怒りを露わに
あくまでも後ろ向きにその責任を認めようとする

事の乖離を明らかにしなければ
それは消費者からは如何にしても知り得ず
疑いの目も生まれ得る事はない

利益と損失の間に揺れ動く彼らが
コンプライアンスの名の下に常に誠実に
その職責を全うしてくれる事を
私達はただ願い求める事しか出来ないのだろうか


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