年の終の金縛り。 [日記]
あと数時間で2009年が終わる。
今年も色々あったがその中でも最大のイベントは3日前に遭遇した「金縛り」だろう。
実は金縛りにあったのは初めてなのでそれなりに喜ばしい事になる筈だったのだが、その内容は全く笑えないものだったのである。
その日は身体が疲れていたので4時頃に「置いてある事を忘れて賞味期限が2カ月過ぎた栄養ドリンク」を飲み、外出後10時30分に帰宅。遅めのシャワーを浴び1時に就寝。目覚ましは9時にセットしていたし次の日はフリーだったので、疲れた身体を休めるべく何の気兼ねも無く寝られる筈だった。
が、しかし。
疲れている筈なのに夜中に突然意識が覚醒。部屋の暗さからまだ4-5時頃である事が分かり再び眠る。
その後の時勢は曖昧だが、少し後に意識が再び覚醒する。が目は開けていない。
そして上半身に謎の圧迫感を感じる。気のせいか、首にも圧迫感を感じていた。
多分誰かいる。というか明らかにいた。
鼻先10cm程に感じる「見知らぬ誰か」の顔。恐らく私の顔を覗き込んでいたのだろう。奇妙な事にこの時の私はベッドの斜め前上辺りからこの光景を見ており、半分夢のような感覚だった。
そして、ハッキリとは覚えていないが「次~の時は~してやる」というような事を女性の声色で言われその存在が消える。
その直後だった。
右耳から女性と男性の混じり合った低い声で「呪ってやる呪ってやる」と30回位お経の様につぶやれ、私は恐怖の余りに動こうとしたが身体は全く動かず。何とか抵抗しようと声を張り上げてみたがどんなに声を出しても「う~」といううめき声しか出せない。
その時、うめき声を出している限りは耳元の「呪ってやる」という声も小さくなったので頑張っていたのだが、余りにつらかったので最早抵抗するのを諦めて恐怖に身を任せてしまった。
この時は本当に怖かった。頭の中に響く「呪ってやる」という声を聞きながら早く終わってくれとずっと念じていたのである。
そしてそれが30回程続いた後急にフッと途絶えた。
その後恐怖で目が開けられなかったのは言うまでもないだろう。
私には霊感は全く無い。見た事も無いし聞いた事も無い。夢も基本的には日常生活の影響が殆どで霊的なモノは見ない。なので今回のようなハッキリとした霊的体験は初めてなのでかなり驚いている。因みに今住んでいる家の向かいには墓地があるのだが、5年近く住んでいても何もない。だから尚更である。
前日に飲んだ栄養ドリンクのせいなのかもしれないがそれも少々難がある。そういえばこの栄養ドリンクはもう一本あるのでもう一回試してみようと思う。
今回金縛りを体験して分かったが、対処法で「指先に意識を集中してゆっくり動かす」というのがあったが正直不可能である。いや、これはマジで怖すぎる。洒落にならん。
というわけで良いお年を。
今年も色々あったがその中でも最大のイベントは3日前に遭遇した「金縛り」だろう。
実は金縛りにあったのは初めてなのでそれなりに喜ばしい事になる筈だったのだが、その内容は全く笑えないものだったのである。
その日は身体が疲れていたので4時頃に「置いてある事を忘れて賞味期限が2カ月過ぎた栄養ドリンク」を飲み、外出後10時30分に帰宅。遅めのシャワーを浴び1時に就寝。目覚ましは9時にセットしていたし次の日はフリーだったので、疲れた身体を休めるべく何の気兼ねも無く寝られる筈だった。
が、しかし。
疲れている筈なのに夜中に突然意識が覚醒。部屋の暗さからまだ4-5時頃である事が分かり再び眠る。
その後の時勢は曖昧だが、少し後に意識が再び覚醒する。が目は開けていない。
そして上半身に謎の圧迫感を感じる。気のせいか、首にも圧迫感を感じていた。
多分誰かいる。というか明らかにいた。
鼻先10cm程に感じる「見知らぬ誰か」の顔。恐らく私の顔を覗き込んでいたのだろう。奇妙な事にこの時の私はベッドの斜め前上辺りからこの光景を見ており、半分夢のような感覚だった。
そして、ハッキリとは覚えていないが「次~の時は~してやる」というような事を女性の声色で言われその存在が消える。
その直後だった。
右耳から女性と男性の混じり合った低い声で「呪ってやる呪ってやる」と30回位お経の様につぶやれ、私は恐怖の余りに動こうとしたが身体は全く動かず。何とか抵抗しようと声を張り上げてみたがどんなに声を出しても「う~」といううめき声しか出せない。
その時、うめき声を出している限りは耳元の「呪ってやる」という声も小さくなったので頑張っていたのだが、余りにつらかったので最早抵抗するのを諦めて恐怖に身を任せてしまった。
この時は本当に怖かった。頭の中に響く「呪ってやる」という声を聞きながら早く終わってくれとずっと念じていたのである。
そしてそれが30回程続いた後急にフッと途絶えた。
その後恐怖で目が開けられなかったのは言うまでもないだろう。
私には霊感は全く無い。見た事も無いし聞いた事も無い。夢も基本的には日常生活の影響が殆どで霊的なモノは見ない。なので今回のようなハッキリとした霊的体験は初めてなのでかなり驚いている。因みに今住んでいる家の向かいには墓地があるのだが、5年近く住んでいても何もない。だから尚更である。
前日に飲んだ栄養ドリンクのせいなのかもしれないがそれも少々難がある。そういえばこの栄養ドリンクはもう一本あるのでもう一回試してみようと思う。
今回金縛りを体験して分かったが、対処法で「指先に意識を集中してゆっくり動かす」というのがあったが正直不可能である。いや、これはマジで怖すぎる。洒落にならん。
というわけで良いお年を。
ヴォイスを割ってみた。・・・がしかし。 [日記]
前回の記事を読んだ人の殆どは恐らく面食らっただろうと思う。何せ何の説明も無しに書いたので文章の意図は全く分からなかっただろう。
あれは「ヴォイスを割る」と言うモノで、一つの文章又はセンテンスを縦に広げていくものなのだが、まだ受け売り状態なので詳しくは以下のリンク先を参照してほしい。
http://www.google.co.jp/gwt/x?ei=ltcxS8u4KIK8vAPC9KS7DA&source=m&u=http%3A%2F%2Fblog.tatsuru.com/2008/04/11_1942.php&wsc=ti&wsi=5ef7892f8dc59370
リンク先の町田氏の随筆が余りに面白かったので書いてみたのだが、これがなかなか難しい。普段は縦に話を広げないので少しでも気を抜くと横に広がってしまい、前回の文章でも3つあるネタの内の最後が若干失敗してしまっている。
しかし、その難しさとは裏腹に書いている時は結構楽しいので、もしブログを持っていてリンク先を読んで興味をもった人は書いてみては如何だろうか。いやホントに。
あれは「ヴォイスを割る」と言うモノで、一つの文章又はセンテンスを縦に広げていくものなのだが、まだ受け売り状態なので詳しくは以下のリンク先を参照してほしい。
http://www.google.co.jp/gwt/x?ei=ltcxS8u4KIK8vAPC9KS7DA&source=m&u=http%3A%2F%2Fblog.tatsuru.com/2008/04/11_1942.php&wsc=ti&wsi=5ef7892f8dc59370
リンク先の町田氏の随筆が余りに面白かったので書いてみたのだが、これがなかなか難しい。普段は縦に話を広げないので少しでも気を抜くと横に広がってしまい、前回の文章でも3つあるネタの内の最後が若干失敗してしまっている。
しかし、その難しさとは裏腹に書いている時は結構楽しいので、もしブログを持っていてリンク先を読んで興味をもった人は書いてみては如何だろうか。いやホントに。
たかじんと愉快な仲間たち [日記]
いわゆる「評論・討論番組」を制作する中で最も注意すべき点は「番組そのものがイデオロギー化してしまう事」だと私は思う。進行役が特定のイデオロギーを有する、あるいはそれを明示しているような場合は別だが、そうでない場合は進行役引いては番組の制作側は「意見を扱う側として」中立を意識する必要があるのではないか(もちろん義務は無い)。
東京都下水道局問題 [日記]
今日のニュース見た人は知っていると思うが、東京都下水道局が新たに制作した制服に付ける新しいワッペンのデザインが内規に抵触するとして、当ワッペンが3400万円の税金をかけて作り直された。
知事の「バカじゃないか」発言に始まり、「お役所仕事」批判、内規の存在意義、税金の無駄遣い等様々な批判、論点が挙げられ、いつも通りのお約束的展開が行われるのはもはや茶番劇である。
が、やはり問題の本質についての論点は出てくる事はなく、ニュースでは例の如く表面をなぞる事だけに終始しているのが原状である(中にはワッペンのデザインについてどちらが良いかという街頭アンケートを行っていた頭の悪い番組もあったが)。そして、誰もが口をそろえてこう言う。
知事の「バカじゃないか」発言に始まり、「お役所仕事」批判、内規の存在意義、税金の無駄遣い等様々な批判、論点が挙げられ、いつも通りのお約束的展開が行われるのはもはや茶番劇である。
が、やはり問題の本質についての論点は出てくる事はなく、ニュースでは例の如く表面をなぞる事だけに終始しているのが原状である(中にはワッペンのデザインについてどちらが良いかという街頭アンケートを行っていた頭の悪い番組もあったが)。そして、誰もが口をそろえてこう言う。
いわゆるHIT記念 [日記]
ここを開設してから1年11カ月。
遅いのか早いのか分からないが、気が付けばアクセスカウンターが20000を回っていた。
わー、ぱちぱち。
開設当初は記事を投稿するたびに増えるアクセス数に一喜一憂していたものだったが、今ではアクセス数が増えても何も感じなくなってしまった。まあ、ここ最近では見てもらうためというより、自分のために記事を書いているようなものなので流れとしては当然なのだろうが。
それでも、こんなどうしようもない文章をわざわざ読んで下さっている方々には感謝をしなければならないだろう。少なくとも当初の頃はその動機の一端としてアクセス数が大きく関係していたわけなのだから。
遅いのか早いのか分からないが、気が付けばアクセスカウンターが20000を回っていた。
わー、ぱちぱち。
開設当初は記事を投稿するたびに増えるアクセス数に一喜一憂していたものだったが、今ではアクセス数が増えても何も感じなくなってしまった。まあ、ここ最近では見てもらうためというより、自分のために記事を書いているようなものなので流れとしては当然なのだろうが。
それでも、こんなどうしようもない文章をわざわざ読んで下さっている方々には感謝をしなければならないだろう。少なくとも当初の頃はその動機の一端としてアクセス数が大きく関係していたわけなのだから。
それでも世界は男で回る [日記]
月曜日の「TVタックル」で少子化対策と女性の社会進出というテーマでの論議がなされていた。その時は他にやる事があったので一分程度しか観る事が出来なかったのだが、その論議の中で一人の議員がそれについてこう言っていた。「両方する必要がある」と。
少子化対策と女性の社会進出。
このテーマはなかなか面白い。女性の社会進出というのはフェミニストの台頭(していたのだろうか)から始まる女性の社会的地位向上に胆を発する、男女雇用機会均等法等に代表される「女性の男性化主義」である。本人達は意識・認識していないだろうが、男性との比較考量の末の女性の社会的地位向上というのは本質的には「女性の男性化」を意味していると言える。
「男性に比べて女性の扱いが不当に低い」という論理を彼女ら(と書くと何か上から目線になってしまうので恐縮なのだが)は基本的にとっているが、それは詰まるところ「女性を男性と同じように扱え」という事である。
少子化対策と女性の社会進出。
このテーマはなかなか面白い。女性の社会進出というのはフェミニストの台頭(していたのだろうか)から始まる女性の社会的地位向上に胆を発する、男女雇用機会均等法等に代表される「女性の男性化主義」である。本人達は意識・認識していないだろうが、男性との比較考量の末の女性の社会的地位向上というのは本質的には「女性の男性化」を意味していると言える。
「男性に比べて女性の扱いが不当に低い」という論理を彼女ら(と書くと何か上から目線になってしまうので恐縮なのだが)は基本的にとっているが、それは詰まるところ「女性を男性と同じように扱え」という事である。
美徳 [日記]
11月25日放送の「ガイアの夜明け」で面白いやりとりが映っていた。
内容としては、いわゆる「昨今の大手スーパーによって窮地に立たされている農家の苦悩と対策」という中での青森のあるリンゴ農家の対応である。詳細は覚えていないが、なにやら今年の青森では殆どのリンゴがキズモノになってしまったらしく売り物にならないそうだ。本来なら150円程で販売できるはずなのに、限られるキズモノでの販売方法であるジュース用等では30円程度になってしまうらしい。
そんな中、取材先の農家では何とかして別の販売方法で収入の目処を付けたいという事らしく、リンゴを乾燥させる機械を購入してその乾燥させたモノを洋菓子店に売り込みにいったのだが、そこで店主と農家の人の間で交わされた会話の中でこんな言葉が出てきた。
内容としては、いわゆる「昨今の大手スーパーによって窮地に立たされている農家の苦悩と対策」という中での青森のあるリンゴ農家の対応である。詳細は覚えていないが、なにやら今年の青森では殆どのリンゴがキズモノになってしまったらしく売り物にならないそうだ。本来なら150円程で販売できるはずなのに、限られるキズモノでの販売方法であるジュース用等では30円程度になってしまうらしい。
そんな中、取材先の農家では何とかして別の販売方法で収入の目処を付けたいという事らしく、リンゴを乾燥させる機械を購入してその乾燥させたモノを洋菓子店に売り込みにいったのだが、そこで店主と農家の人の間で交わされた会話の中でこんな言葉が出てきた。
赤福 [日記]
いわゆる赤福問題。
三度に渡る記者会見での社長の移り変わる証言を世間はどう見たのか。
最初の記者会見で「認識不足でした」と言われた時に、多くの人は恐らく「そんなわけねぇだろ!!」と思われただろう。そして、それが三度続けて行われた時、「はいはいワロスワロス」と一蹴していたと思う。私も実際「認識不足」と言われた時は同じ様な反応をしていたし、三回目の記者会見でも同じ様な事は思っていた。
しかし、実際のところはどうなのだろうか。
真相は本人達にしか分からないのであくまで推測の域を出ないが、それを前提にしてある可能性が浮かび上がる。
本当に認識不足だった、と。
製造業である以上、製造から販売までの一連の流れの詳細を社長であるならば当然認識・把握している筈である。というか、そうでなければ社長はつとまらない。そう考えた場合、通常認識不足というのはあり得ない。しかし、赤福は老舗だ。しかも