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アナと雪の女王 ビジュアルガイド [本]

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興行成績の見積もりが低かったのか、日本語訳されている関連書籍がかなり少ない本作。本著はその少ない内での唯一の設定資料本である。

全96ページ。場面カットによるストーリー説明、キャラクター毎の美術設定、背景美術の設定・解説、絵コンテ、声優ならびに製作スタッフインタビューなどがフルカラーで掲載されており、パンフレットでは物足りなさを感じていた人には納得の一冊となっている。特に主人公姉妹であるアナとエルサの設定画は必見で衣装の配色、模様、素材の一つ一つがキャラクターを一人の人間として存在させるために綿密に計算されており本当に拘りが感じられるものになっている。中でもbrittney lee によって描かれるエルサの氷のドレス(とでも呼べば良いのか)の設定画は1200円(税別)の元が取れてしまう程で溜め息が出る位に美しい。

元が取れると言えば表紙のデザインも正にその通りだろう。誰がどう見ても素晴らしい構図であることは言わずもがな、ポイントは前に出されたアナの左足だろう。足を前に出すというポーズがエルサと対照的なアナの天真爛漫さを表現できているだけでなく、足を前に出すことによって身体の重心が後ろにかかる、つまりエルサに身体を預ける姿勢になるわけで、妹と姉という関係、そして二人の互いへの想いが読み取れるものになっている。片方の眉がつり上がったエルサの表情が本当に良い味を出している。この表紙だけで買う価値があると言っても過言ではない。ホントに。


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