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「アイカツ!2ndシーズン」 vol.1 [Blu-ray] [アニメCG]

穏やかじゃない。.jpg
収録話 [計48分]
第51話「ロックなあの娘はドリーム☆ガール」
第52話 「おかえりストロベリー」
定価 2,656円

現在放映中の「アイカツ!2ndシーズン」がこの度BDとして発売される事になった。
アイカツに関しては「ハピチャ」の放送に合わせて観始めたので姫里マリアが登場する第68話「花咲くオーロラプリンセス」からの数話しか観れておらず、過去放送分の3DCGダンスの映像は某投稿サイト等に上がっているのを観た程度なので本作についての情報は少ない。それでも直近の数話だけでも3DCG部分のクオリティが高いことは「アニメCGの現場 2014」 からの情報含め理解はしているつもりだったので是非とも円盤での映像を観てみたいとは思っていた。

今回、第1巻が2話収録でお値打ちという事もあって発売のアナウンスがあった時点で購入が確定しており、あれ程入れ込んでいた「プリキュア」に先立って本作のBDを拝見することになるのは正直申し訳ないとも思いつつ、セルルック3DCGが採用されたTVアニメシリーズのBDの映像や如何に等と意気込んで観賞してみたのだが、これが予想以上に良かった。

元々アイカツの本放送は「ハピチャ」「プリリズ」と比べてコントラストが高く設定されており、恐らくライブ時の動きが激しいシーンでの明度の低下に合わせているのだろうが、手書き部分でのキャラクターの肌が白飛びを起こしており、他の色も薄く全体にボケたような映像になっているのだが、BDではコントラストが調整されているのでキャラの肌色は勿論、髪や服装の明るい色も発色が良く、放送時の1440から1920へと解像度が上がったこともあり締まった映像に仕上がっている。そして3DCGによるライブ映像は放送時にあったコントラストの制限も無いので常時35Mbpsを超えるビットレートによって本放送とは別次元の非常に高精細な映像になっている。
一言で言って「綺麗」である。

ただアーケード筐体を基本とする「アイカツ!」では円盤の販売にはそれほど力は入れていないのか、オーサリグにそこまで手間がかけられておらず最もその影響が出やすい3DCG部分で若干のノイズが見られている。具体的には51話のライブでのイントロでのバストアップ時の照明が明滅するカットなのだが、このカット含め全体的に暗部の諧調が表現できておらずブロックノイズが各所に見られ、特に51話は初見でも違和感を感じるほど。まあ、全体としてみれば僅かなものなのでそこまで気になるものでもないのだが、3DCGのクオリティが高く個人的にはそここそ最も期待していた部分なだけに正直残念ではある。

それでも3DCGのキャラクターによるアイドルダンス映像の現在進行形を観るという私の本意に十二分に叶うものではあったし素直にオススメ出来るモノなので、買って損することは先ず無いと言いたい。因みに51話となってはいるが実質新シリーズとして展開しているのでこの巻から観始めても全く問題は無い。私がそうなので。

円盤の他には本編の設定イラストを掲載した8Pのブックレットと星宮らいちによる「らいち新聞」と共にブルーレイ販売スケジュールの紙が封入されていたのだが、vol.1の51話から始まって100話までで計九巻。当初vol.2以降の値段を見たときは良くあるvol.1だけの値下げパターンだと思っていたのだがこのスケジュールを観てみると成程納得。vol.2以降は何と各巻6話収録となっている。今回、その値段から円盤のクオリティ確認のためにvol.1のみの購入を検討していたのだがこうなって来ると話は違ってくる。

正直、これは穏やかじゃない。


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